にゃおーん

「こまねこ」オリジナル・サウンドトラック
こまねこ」見てきた。身がよじれるかわいさだった。あの人形のみしっとした質感といい、つぶらな顔つきといい、さすがどーもくんを作った人々だけある。ああ、かわいい。なんともいえない幸福感で涙が出た。奇をてらったところのない、大事に作ってあるものには誰でも共感できると思います。
子供の頃に人形やらぬいぐるみやら動物やらと楽しく(同等に)暮らせる、話せるはずだと思っていた感覚を思い出すのと同時に、どうにもそれは想像の中でしか実現できないものなので切ない気分になる。
そんな思いがあるから人形が動いたり動物がしゃべったりすると楽しいと思うんだろか。なんでも擬人化すりゃいいもんではないけど。

劇中にでてきた犬の女の子の部屋に、さりげなくうさじいのスノードームが飾られていたのを見逃さなかったぜ。