どーこかーとおくへーいきーたーいー

マサイマラの話

ナイロビの小さい飛行場から小さい飛行機で45分、野ッ原に東屋がひとつ。そこがマサイマラの飛行場。
ザ・サバンナ、思い描いた通りのサバンナでありました。とにかく広すぎて頭ぼんやり。地平線と平べったい木と台形の山(崖)。野ッ原からジープで30分台形のてっぺんにあるブッシュキャンプなるものに泊まりにいく。道中ではやくもイボイノシシが横切り、猿がうろつき、マサイ族が放牧している。白茶黒の点々が山の斜面に張り付いている。放牧中の牛。ここのマサイは普段着と布の民族衣装のあいのこのような格好をしている。
信じられないでこぼこ道(のちにこれが普通になる)を上りきったとこにブッシュキャンプ。家がたのテントにベッドとシャワールームと洗面。でも水とお湯は運んできてもらったものを汲んで使う。オーワイルド。
結構さむいんだけど外で食事らしい。ランチをとる。かなり自然に近いキャンプだけど食事はとてもおいしかったんだなー。
食後、サファリ。でこぼこ道を再び下る。
下る途中にインパラ、シマウマ。ゲートをくぐるとキリンがニョキニョキいる。草原に首がニョキニョキ出ている。座っているんですね。広い空にキリンの姿は動物園のキリンとはえらい違いでかっこよい。首周りの空気感が違う。向こうに抜けていくかんじ。
続いてバッファローの群れに遭遇。マサイマラのガイドはどんどん近くに寄っていく。そこに、バッファロー。センターパーツのロンゲみたいな角。怠惰〜
ガタガタ走っては動物に寄り車を止め、またガタガタ。マサイマラ、何しろ広いので誰もいない草原を走り続けることにもなる。富士サファリパークのようにホントにホントにとはなかなかならん。近すぎちゃってどうしようは少しある。
この日はライオン、ゾウ、シカの類い、を見た。トータルだとガタガタの時間が過半数。明日に期待。