なんだかバタバタ仕事して、娘が発熱して、下痢が治んなくて、半日保育で、合間に仕事して、土曜日の母子3人の過ごし方に悩んで、O林が忙しくて…という日々で7月が終わった。

なんかもう7月半ば過ぎは疲れに疲れてなんとか1日乗り切るという感じだったわ…

そして日々反抗を繰り返すチビ。波はあるけど、娘が動き回り,自己主張が強くなってきたので、余計に「母ちゃん取られてる感」を感じるらしく、まーなにをするにもかあちゃんにこだわる。つかれる…。

男子の(というかうちのチビの?)ねっとりとした母ちゃん愛が苦手なわたし…。苦手だから求めてくるんだよね〜〜わかっちゃいるけど、努力しているけど、なかなか大変す。ここであんまり拒否しちゃあ将来にかかわるかもれん!とかおもいつつ。

「息子がかわいくてかわいくて恋人みたいな感覚」ていうのはまーったくわからん!

「相棒」みたいな感覚はあるかな。

第1子が娘だったらどうだったんだろう?

そもそも男子というものにまったく共感できない(つーか偏見なんだろうなそれも)からなのか。

まあ、おもしろいし、愛しているという前提ではあるんだけど。

いろいろこうしたほうがいいああいたほうがいいという情報はあるけど、この自分でしか子育てできないからやれることをやってやるしかないんだけれど。

ふう。

毎日寝落ち

チビの寝かしつけから復活することができず、連日9時頃に寝落ちしている…

チビ子は10か月になるけど未だに夜中に何度もヒンヒン起きるし(そういう兄妹らしい…)、朝は5時起きだし,風邪引いて保育園やすんだりなんだりで、ザ・0歳児!よく0歳児時代は会社やすんでばっかり…と聞くけど、その通り!仕事ままならず。

仕事のほうも、代わり映えせず、さてこれからどうしていくべきか…と思う。つーかずっとそんなこといってんなーーーー

毎日乗り切るのに精一杯だなー…

ばあちゃん

ばあちゃんは認知症で一人暮らし。

一応、一人で暮らせる程度ではあるけど、薬を飲み忘れたり,温めなくていいものをチンしちゃったり、している。

週3回デイサービスに通い、週1回ヘルパーさんが掃除に来て、平日は宅配お弁当で食事をとる。

いわゆる一人暮らしの老人、こんなパターンの人は本当にたくさんいるんだと思う。

 

腰がまがって歩くのも大変で,料理はもうずいぶんしていなくて、部屋の中は忘れないように書き留められたメモがたくさん張ってある。デイサービスで作った折り紙やら工作作品が飾ってある。リビングにベッドがあり、テーブルがあり、仏壇があり、なんだかカオス。

歳をとってからの人生を過ごすって、なんだろう、と最近よく思う。

子どもが巣立つ前、家族の人数が多いときがピークなのかな。子どもが巣立ったあとは?仕事をやめたらどんなかんじだろう。体が思うように動かなくなったら?伴侶が旅立ったあとは?お金のあるなしは大きいのか?

こんなはずじゃなかった、とか、思うのかな。

いつのまにか、というかんじなんだろうか。

さみしい、つらい、て思うのかな。

思うか。今の自分と老いた自分の中身が大きく変わるとも思えないしな。

 

じいちゃんが亡くなったあと、また新たに、考える種が与えられている気がする。

もっと意識的に会いにいって、見ておかなきゃと思う。

 

 

 

国芳

少し前に、俺たちの国芳わたしたちの国貞@Bunkamuraミュージアム

なにしろ、すごい人出…!平日午前中だというのに(だからか)おばさん〜おばあさんの群れが!!激混みの中みてまいりました…(若冲といい、もう、なんだかなあ)

 

お目当ては国芳だったんだけど、やっぱりいいわあ〜細かいところまでかきこんであって生活の様子がうかがえるし、着物の柄はおしゃれだし、にゃんこはかわいいし、いつまでも見ていられる…江戸っていいわあ…

国貞のほうは繊細できらびやかなレースのような美しさでした。

ナディッフをチラ見して、てくてく歩き、SPBSへ。

こちらも平日昼間なのににぎわっていた。街の大型本屋しか近所にないのでたまにくるといろいろ発見があり,いいお店でした。ローカルメディアの本が気になった。

 

しかし、奥渋(というのね)あたりを歩いていると、なじみがなさすぎて落ち着かないったらない。行き交うしゃれた若者になんか不安な気分に…

よく歩いた。ふう。

すっかり(つーかもともと)多摩相模原の田舎のひとだ。

 

なつかしや…!

ツイッターをなんとなくながめていたら、萩岩睦美さんのアカウントが。

懐かしい!懐かしすぎる!「くるみの森」好きだった!!!

f:id:kossa:20160524143121j:plain

 

この小さい女の子とか、ろうそくのキャラクターとか、たしかこの猫の(ぬいぐるみだったかな)キャラクターを自分で布でつくって持っていたような…

自分で真似して擬人化してキャラクター作ってみたり,してたなあ…小1ではじめてりぼんを買ったので小学校低学年頃。毎月3日をたのしみに本屋に走っていたなあ〜

なんかひとりでこちゃこちゃ作っては楽しんでたな。

超インドア子どもだったなあ〜。

 

 

 

 

issei miyake展

少し前にイッセイミヤケ展、いってきた。

一人で美術館…いったいいつぶりだったんだろう。これは今行かねばならぬと思って思い腰をあげて。

 

会場内ずらりと歴代のコレクションがならんで圧巻。こんなに素材を大事に素材ありきで物づくりしていたってことを初めて知った。

奇抜でまあ楠田絵里子を思い出してしまう私…なのだけど、イッセイを好んで着る人はこの姿勢とか哲学を着ているんだなと思った。

もちろん素敵な服もたくさんあり、いつか着てみたいな…。

映像の展示では若かりし頃の一生氏の姿。迫力ある男前で、この才能…!どへー!というかんじであった。

展示されている物もさることながら、その空間に1人でいられたことが久しぶりに楽しかった。

お金の使い方。

最近お金の使い方について考えている。

夫婦ともども収入が不安定&高収入でないので、うっかりすると「今月ヤバい」ということになる。そして今月をのりきったとしても次の月に入ってくる予測もたたない。

ローンやら保育料やら保険料やら、どうやっても抑えられない支出はけっこうな額になるし、食費をけずるのは限度があるし、そうなってくるとどんどん削られていくのは「趣味の支出」

 

…これが。

慣れてくるとまあ「服買わない」「本買わない」「CD買わない」「コンサート行かない(行けない?)」みたいになってきて、、

物が増えないという点では「ものを増やさないシンプルな暮らし」みたいに良さそうに見えるのだけど、べつにそういう暮らしをすごく求めているかと言えばそうでもなく。

なんというか「刺激」と「潤い」の部分が削られているんだよなあ〜

お金がないことは、結構大きな原因なのだ。

 

でもやっぱり、良いものを見たり、身につけたりすることって、物を作る人にとっては大分重要で。自分がどうありたいかを表現するのには必要なことなのである(と最近ようやく思い至った)

なので、ちょっと、使うべき時には使う…というふうにしようかなとおもってるんだけど…やっぱりうすら貧乏で…

もっと仕事して稼がなきゃ…という話に結局もどって無限ループ。