がんばれ

最近チビは、近所の年上の子たちに声をかけてもらえない日があり、ちょっとすねてる。

相手は小5と小1(兄弟)、みんな小学生になったことで、たぶん年中のチビに合わせるのがちょっとめんどくさいんじゃないかと…というかいままでお世話しててくれたのが奇跡。

外をうらめしそうに見てるので,「あそぼ、っていってくれば?」と言ってみるけど「いいの」「あそばない」

そうだよね、言えないよね〜わかるわかる。盛り上がってるとこに「わ〜」って入っていける天真爛漫さ、ないよね。わたしもそうでした。

 

こどもってくっついたりはなれたり、一緒にあそぶのが流行ったり、ぱたりと遊ばなくなったり、すごく流動的だな〜〜と思う。

チビよ、少しの辛抱だ。

山をながめながら

我が家に来る人はたいてい「うわーいいなー」(自然が多いし景色がいい、家も褒めてもらえる。うれしい。)と言ってくれる。

で、私は「いいけど〜〜田舎だし不便だよ」という。

謙遜半分本音半分、というところ。

 

いまの場所に暮らして2年ちょっと。

まだまだ車中心の生活はおっくうに思う日も少しある。

電車にひょいとのってどこかに行ける,歩いてお茶しにいってその足で本屋に行ったりお店によったりして帰ってくるという気軽さが恋しくなったりもする。

なにしろ、夜、飲んで帰るというハードルが高い(こどもいるからという理由も差し引いて。車だし。)

都会が遠い。

 

でも、都会から帰ってきて、湖を超えるあたりでほっとする自分もいる。

ちょっと足をのばすとすぐ山道にはいったり、美しい自然のなかでぼーっとすることができる。

自分の中での満足度が高いお店を、近隣でも少しずつ開拓している。

(うまいパン屋とか、『手作り感』を一歩超えたおいしさのごはんがたべれるとこ)

 

こないだ来たお客さんは「この景色のなかにいられるって、良いよ,毎日のことって大きいよ」と言っていた。

そのときは「たしかに。」妙に腑に落ちた。

朝起きて、清々しい山を眺めて、暮れ行く空を眺めながら夕飯を食べる。それはなかなか、贅沢と言えば贅沢。

 ちょっとずつちょっとずつ、満たされない部分を置き替えたり、えいやっと行動して満たしたり。

 

刺激と安らぎ。

ちょっと刺激の分量が足りていないと思うので、近頃は試行錯誤中である。

 

 

 

 

 

 

 

反抗期!

チビが4歳の反抗期。

少しでも気に食わないことがあれば「バカ」「嫌い」「いじわる」をずーっとずーっと言っている。こちらが少しアドバイスしたことに対しても同様、かといってまあいいかと思ってだまってみてるとこちらの様子をみてまた「バカ」

 

最初は「バカっていったらいけないよ」といっていたのだが、もうそれは大前提として手に負えないほど言い続ける。どうしたの?と聞いても無駄。無視して全然違う話題に切り替える、くすぐってみる…などなど、ああつかれる・・・

 

で、結局はなにか心配事があったり、だっこしてほしかったり、という甘えたい欲求が満たされていないことが原因なのだけど,さっきまでバカだの本気パンチだのしていた相手にすぐ切り替えられるような素晴らしい母ではないのだ!あほ!

ずーっと「バカ」「嫌い」「いじわる」を聞き流すのもものすごい疲弊してくる。

イヤイヤ期がかわいく思える。というか、ほんと、こういう「わずらわしい部分」がはっきりと出るタイプで良いんだか悪いんだか、大変である。

 

 

甘えっ子なのよね…未だに夜寝るときもべったりと私にしがみついて寝ているし(傍らで勝手に寝る娘よ)

とにかくチビにはわたしの忍耐力と愛情表現を赤ん坊のときから求められ試され続けている。不器用な母ですいませんね、というかんじ。

スキンシップ苦手どうにかしたいのだけど、よくわからん。娘はあかちゃんだからあんまり感じないのだが,どうもチビにベタベタ顔とか触られたりするのが苦手。たまにちょっとぞわっとしている自分がいてどうなの、と思う。

 

 

はればれ

ここしばらくもやもやと考えていたことに踏ん切りが付いた。これでよかった。

そしておちび2人も順調に保育園に行っている!

なんだかんだチビたちにかかりっきりで(いやそれなりにヒマではあったんだが)、なんとなく自分を忘れていたのかもしれない。友人と話し,夫に「あなたそんなにキャパ広くないからじゃない?」って言われて気づいた。そうか、いっぱいいっぱいだったのか、私!

自分が好きだったものになぜか触れなくなったり情報を全然把握できていなかったり,うすらぼんやりとした日々がけっこう長い間続いていて,まあこんなもんかな私…と思っていた。しかも田舎に住んじゃって、物理的にもいろいろ遠い…。

 

昨日は仕事の打ち合わせにいって、たのしいものつくりができそうだし(頭使ったわ〜疲れてバタリ就寝)、行きたい展示にちゃんといき(文化にふれる)、会いたい人に会い、うまいものを食って、本を読み、音楽を聴き、心を養おう。

 

自分を信じて私は私の道をいくぞー、おー。

 

こないだ、ちょっと弱っていたときにチビたちとぼーっと過ごしていたら、なんとなく癒された気持ちになった。初めての感覚。

思ったことを口にして、いやなことは嫌といい、目の前のことしか見えてない、ありのままで過ごしている姿に癒されたのかもしれない。

 

 

 

通常保育スタート

静かだ…静かすぎて,チビ子が寝てる気がしてしまう。

入園から1週間ちょい、こどもの順応性はすごいもんで、だいぶ先生の顔も覚えたようだし,昼寝もするしごはんも食べている模様。

迎えにいくと顔をみるなり梅干しみたいな顔で号泣するのがおもしろかわいい。

 

兄貴のほうも、進級ナーバスがおちついて、少しおにいさんらしくなり、楽しくすごしているみたい。

もう年中かあ、早いなあ。

 

仕事の方はもうしばらくゆっくりペースのようなので、庭をいじったり部屋を整理したりしてすごそう。

O林の方はずーっと仕事。とにかくひとりは大変だ。手がかかる仕事だからなおのこと。

最近はごはんを食べてから,O林はもう一仕事、わたしとチビ2人で風呂に入って一緒に寝る。

読み聞かせをしていると、チビ子は勝手に寝入ってくれるのでほんと〜〜〜〜に助かっている。チビとの差よ…。